3月10日~12日に開催の情報処理学会シンポジウム「インタラクション2021」において、佐藤研の新M1の3名が新しい研究テーマで発表を行いました。
発表したプロジェクトは電通大IMLと連携して進めており、現在プロトタイプの制作を進めているものも含まれます。
3月10日~12日に開催の情報処理学会シンポジウム「インタラクション2021」において、佐藤研の新M1の3名が新しい研究テーマで発表を行いました。
発表したプロジェクトは電通大IMLと連携して進めており、現在プロトタイプの制作を進めているものも含まれます。
昨年から電気通信大学IMLの学部生と共同で進めていた新しい研究プロジェクト2件を、インタラクション2020(3/9~11)でデモ発表してきました。今年はコロナの影響でインタラクションがオンライン開催になってしまったため、ネット中継を通じてデモ発表を行うという大変困難な状況のなかでの発表でしたが、プロジェクトメンバー皆頑張って発表してくれました。お客さんの反応はなかなか良かったと思うので、また機会を探して発表させていただこうと思います。
ちなみに、今回発表した2件のプロジェクトは、1件目は学部2年生、2件目は学部1年生がリーダーとなり進めているプロジェクトです。佐藤は、このような「学部生」との共同プロジェクトを、電通大IML(インタラクティブメディアラボ)の学生さんと一緒に、5年前くらいから毎年立ち上げてきました。
来年度は、佐藤がJAISTに移ったこともあり、佐藤研と電通大IMLとの様々なコラボレーションを考えています。研究プロジェクトレベルでのコラボレーションもそうですが、教育レベルのコラボもIML/JAIST生双方にとって有用ではないかと考えております。例えば、IMLの4月入学者(学部1年生)を対象としたものづくり教育は、プログラミング等をJAISTに入ってから学ぼうと考えている学生さんにもそのまま適用できる内容です。ものづくり教育修了者を対象としたIMLのプロジェクト開発も、その年のHCI系の学会発表をゴールに定めたものなので、JAISTの1年生にそのまま適用できます。
来年度はここら辺もうまくやりくりして、研究室/JAISTを盛り上げていこうと思っています。
昨年からちょくちょく時間があるときに作っていたテーブル型ディスプレイがようやく完成しました。ニス塗りなどはまだなのですが、使えます!
このテーブル型ディスプレイ、私の修士時代の研究テーマの一つだった画像処理による手指検出技術「PacPac」を使ったゲームを遊ぶことができます。
このPacPacを開発したのは今から約13年前、佐藤が修士1年生の夏でした。PacPacは、当時佐藤が卒研で取り組んでいた高速度カメラを使った高速な手指追跡システムを、研究室の”飲み会のネタ”としてゲーム用に改造したものが発端になります(当時、研究室の飲み会では毎回ネタを仕込むのが習慣になっていた)。以来、PacPacは研究室で毎年開発される数ある最新の研究デモを押しのけて13年間もの間、研究室の”キラーデモ”として君臨してきました。
どんなゲームかって?それはここで説明するより、研究室に来て体験してみればすぐわかります。面白いですよ!
JAISTのライチタイムに月一で開催されるJBeansセミナーで佐藤が発表しました。今回は着任から半年ということで、自己紹介と来年度の中心的な研究テーマについて急ぎ足でしたが説明しました。
発表の録画がJAIST学内からのみですが閲覧可能ですので、佐藤研究室に興味を持たれた方々(新入生などなど)は参考にしてみてください。
電通大IMLメンバーの学部1・2生達と一緒に、インタラクション2020のインタラクティブ発表に来年度の新ネタ2件を投稿し採択されました。
発表内容の詳細は予稿集掲載後になりますが、あと2か月の間にデモの完成度を高めていきたいとおもいます。
2019年9月25~27日に長野県で開催された日本ソフトウェア科学会インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ(WISS2019)に参加し、2件の研究プロジェクトのデモ発表を行ってきました。
“日本ソフトウェア科学会WISS2019で発表してきました” の続きを読む東京ゲームショウ2019の「インディーゲーム部門」で、電通大インタラクティブメディアラボの中村君達と連携し共同で開発している、全周囲ディスプレイを用いた未来のゲーム機「Uplight」の展示発表を行ってきました。また、TGS内「センスオブワンダーナイト (Sense of Wonder Night, SoWN) 」にて、Uplightのプレゼンテーションを行ってきました。
“東京ゲームショウ2019で発表してきました” の続きを読むWISS2019(2019/9/25~27@長野)にて、当研究室が東京工業大学および電気通信大学と連携して開発を行っている新しいインタラクティブディスプレイシステム2件のデモ発表を行います。
システムの詳細はWISSでの発表をもって公開する予定です。お楽しみに!
当研究室が電気通信大学インタラクティブメディアラボ(IML)と連携して開発している全周囲ディスプレイを搭載した携帯型エンタテインメントシステム「Uplight」が、東京ゲームショー内のインディーゲーム部門に採択されました。
さらに、Uplightはインディーゲーム部門約300件のうちから8件しか選ばれない国際的なゲームコンテスト「センスオブワンダーナイト」に採択され、発表することが決まりました。
なおUplightの開発は電気通信大学の学生および武蔵野美術大学の学生の連携チームで約2年前から進めてきました。メンバーは全て学部生ですが、既に学会を含む様々な場での発表経験のある勢いのある学部生達です。
当日はインディーゲーム部門での実機デモに加え、センスオブワンダーナイトでのプレゼンテーションを行います。