テーブル型ディスプレイのデモ機が完成しました

昨年からちょくちょく時間があるときに作っていたテーブル型ディスプレイがようやく完成しました。ニス塗りなどはまだなのですが、使えます!

このテーブル型ディスプレイ、私の修士時代の研究テーマの一つだった画像処理による手指検出技術「PacPac」を使ったゲームを遊ぶことができます。

このPacPacを開発したのは今から約13年前、佐藤が修士1年生の夏でした。PacPacは、当時佐藤が卒研で取り組んでいた高速度カメラを使った高速な手指追跡システムを、研究室の”飲み会のネタ”としてゲーム用に改造したものが発端になります(当時、研究室の飲み会では毎回ネタを仕込むのが習慣になっていた)。以来、PacPacは研究室で毎年開発される数ある最新の研究デモを押しのけて13年間もの間、研究室の”キラーデモ”として君臨してきました。

どんなゲームかって?それはここで説明するより、研究室に来て体験してみればすぐわかります。面白いですよ!

JBeansセミナーで佐藤が発表しました(2020/02/20)

JAISTのライチタイムに月一で開催されるJBeansセミナーで佐藤が発表しました。今回は着任から半年ということで、自己紹介と来年度の中心的な研究テーマについて急ぎ足でしたが説明しました。

発表の録画がJAIST学内からのみですが閲覧可能ですので、佐藤研究室に興味を持たれた方々(新入生などなど)は参考にしてみてください。

JBeansセミナー開催一覧

東京ゲームショウ2019で発表してきました

東京ゲームショウ2019の「インディーゲーム部門」で、電通大インタラクティブメディアラボの中村君達と連携し共同で開発している、全周囲ディスプレイを用いた未来のゲーム機「Uplight」の展示発表を行ってきました。また、TGS内「センスオブワンダーナイト (Sense of Wonder Night, SoWN) 」にて、Uplightのプレゼンテーションを行ってきました。

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佐藤研究室@JAIST、スタートします!

2019年8月1日から、北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)知識科学系にて佐藤俊樹研究室がスタートしました。

佐藤研ではHuman-Computer Interaction(HCI)分野を軸足に、学生と主にワクワクするような革新的なインタラクティブディスプレイ技術をゼロから創造していきます。同時に研究技術をエンタテインメントコンピューティング分野等へ積極的に応用し、様々なアプリケーション・コンテンツを提案し、国内外の様々な場での発表を行っていきます。

今後とも、学生ともども佐藤研をどうぞよろしくお願いもうしあげます。

JAIST正面玄関前にて (令和元年5月、東京-石川間自転車ツーリング到着記念の写真)