M2橋本君M1寺澤君達の発表がWISS2023でダブル受賞の快挙です!

佐藤研M2の橋本君達が、日本ソフトウェア科学会インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップWISS2023において対話発表賞(プログラム委員選出)、またチームラボ賞を受賞しました!

今回受賞したのは「シャボン膜凍結式全周囲スクリーンの提案」と題した発表で、低温で凍結させたシャボン膜の、プロジェクタスクリーンとしての新しい可能性を示した研究です。

今回、登壇発表およびデモ発表を行い、WISSの参加者の皆さまから沢山の有益なコメント・質問等をいただき、デモも大変ご好評をいただきました!大変ありがとうございました!

PC委員長の志筑先生から賞状をいただきました

また、今回はWISSスポンサーのチームラボ様からも賞をいただきました!チームラボの山田様には、ブースでも様々なコメントをいただきました!ありがとうございました!
頑張って2号機を早急に完成させます!

実は、WISS当日まで頑張ったのですが今回デモを行う予定だった2ndプロトタイプが最終的にうまく動作せず、初期のプロトタイプを用いたデモを行わざるを得なくなってしまいました。この技術的課題は早急に解決を試み、次回発表の機会にはより完成度の高いデモができるよう頑張りたいと思います!

JAIST発表メンバで記念撮影(左から原田君、寺澤君、大塚君、橋本君、松林さん、佐藤)

佐藤研社会人学生の松林さんの活躍が北陸朝日放送のテレビ番組で紹介されました!

佐藤研修士学生であり、現役の消防士・救急救命士でもある松林さんが、地元北陸朝日放送のテレビの番組「ふむふむ」(2023/11/30夕方頃放送)で紹介されました!

公式の動画:

番組では、先日のM-BIPでの最優秀賞受賞や、松林さんの研究している消火訓練用疑似炎デバイスの紹介、また仕事や研究に取り組む様子などが紹介されています!
(JAISTの寺野学長のインタビューや、学生さん、あと佐藤も少し映っています。)

日本ソフトウェア科学会WISS2023にて発表を行っています!(11/30速報版その2)

JAIST佐藤研M2の原田雅文さんと電通大IMLの遠藤暁友さん(学部3年生)が、WISS2023のロングティザー枠&デモ枠で「PhotoelasticHair: 皮膚を通したセンシングが可能な埋め込み式毛状センサ」の発表を行いました!

また、夕方からはデモ発表も行いました!

左側が原田さん、右側が遠藤さん

日本ソフトウェア科学会WISS2023で発表を行います!

11月29日~12月1日の期間に開催されるWISS2023で、佐藤研究室は下記の発表を行います:

・「シャボン膜凍結式全周囲スクリーンの提案」(登壇発表)(デモ)
佐藤研M2の橋本さん・西村さん、M1の寺澤さん達が進めている、シャボン膜を凍結させることで美しいスクリーンにする試みです。凍結過程で発生するスノーグローブ現象に着目しています。

・「PhotoelasticHair: 皮膚を通したセンシングが可能な埋め込み式毛状センサ」(ロングティザー発表・デモ発表)
佐藤研M2の原田さんと、電通大IMLの遠藤さん・深代さん(ともに学部3年生)達とで進めている毛の生えたタッチスクリーンを実現するプロジェクトです。

・「消す・消える」ことに着目した消火訓練用疑似炎デバイス(デモ発表)
佐藤研M2松林さん(現役消防士・救急救命士)の湿度センシングで炎の挙動を再現する消火訓練用疑似炎デバイスのプロジェクトです。

・非平面配置可能な独立ピンアレイデバイスの提案(デモ発表)
電通大IMLの杉本さん(学部2年生)達の、独立ピンアレイデバイスを作るプロジェクトです。

・懐中電灯メタファを用いた複数人での裸眼立体視映像コンテンツの共有手法(デモ発表)
佐藤研M1大塚さんと、電通大IMLの権田さん・佐藤さん(学部2年生)達のチームが共同で進めている、懐中電灯メタファを用いてヘッドトラッキング式の立体視映像体験を複数人対応に拡張するプロジェクトです。

Matching Hub Hokuriku2023参加報告(速報版)

11/9-10の期間開催されたMatching Hub Hokuriku2023に参加していた佐藤研社会人修士課程の現役消防士・救急救命士の松林さん達のグループが、学生ビジネスアイディアコンテスト(M-BIP)で「最優秀賞」含め、合わせて4つの賞を受賞しました!!!

松林さん(中央)

今回発表・受賞したのは、「「消える・消せる」ことに着目した消火訓練用疑似炎デバイス」です。なお、このプロジェクトは、11月末開催の日本ソフトウェア科学会WISS2023でもデモ発表を行います!

テレビ取材に応じる松林さん(右)とM2橋本君(中央)とM1岡田君(中央)

日本ソフトウェア科学会WISS2023にて発表予定です!

佐藤研究室では、毎年12月頃に開催される日本ソフトウェア科学会インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ(WISS2023)にて、今年も発表を行う予定です。

今年は、登壇発表1件(採択済)、ロングティザー発表1件(投稿済)、デモ発表3件(投稿済)の発表を予定しています。

今回、デモ発表にチャレンジするプロジェクトは、佐藤研新M1と電通大IMLの学部生達との連携プロジェクトになっています。発表内容等の詳細は、また改めてさせていただきますので、今しばらくおまちください。

JAISTフェスティバルで展示したこのデモ(の発展型)もWISSで初公開します!

JAISTフェスティバル2023で展示を行いました!

10/28(土)に開催されたJAISTの学園祭であるJAISTフェスティバルにおいて、創造社会デザイン研究領域のブースにて佐藤研が研究の展示を行いました。

創造社会デザイン研究領域のブースの様子

天気はあいにくの荒れ模様でしたが、ブースには多くの子供たち・親御さん達、またJAIST内外から参加してくださった学生さん達が訪れ、とても賑やかな場になりました。

テーブル型ディスプレイ「PacPac」の65インチ筐体は子供たちに大人気でした
12月の学会で発表する新しい研究のデモ展示も行いました

ここ数年コロナの影響で開催できていなかったため、今回の展示は佐藤研設立以来初めてとなる学内での対面展示イベントとなりました。来年も機会がありましたら是非また展示できたらとおもいます。

8/26(土)オープンキャンパスで研究室公開(対面)を行います!

8/26に開催のJAISTオープンキャンパスにて、佐藤研究室では対面での研究室公開を行います。参加を希望される方は、一応事前予約を受け付けていますので、是非佐藤までご連絡ください!(当日参加の方やオープンキャンパスに参加申し込みをされていない方も参加可能ですので、とりあえずそのまま研究室までおこしください。)

当日は、佐藤以外にも佐藤研究室の現役学生さん達とも直接お話(and 連絡先交換(※))する機会があるのと、研究室で現在試作中のデモを一般公開前にご体験ただくことも可能です!
なお、公開時間は13:30~17:00までとなっており、場所は知識科学系研究棟IのK31号室になります(当日は配布物や掲示等で研究室の場所が案内されるのではないかと思います)。

(※入試(面接)で必要となる研究計画書(小論文)は、その内容について入試審査員となる教員(佐藤含む)が直接コメントしたり添削したり等行うことはできません。しかし現役学生に個人的にお願いして出願前に学生間でチェック等してもらうことは可能ですので、気になる方は直接学生にコンタクトをとってお願いしてください。)

プロジェクションマッピングワークショップを開催します!(と、以前の講習動画公開のお知らせ)

8月8日~10日の期間に、電通大の学部生(1~3年生)のみなさんを招いて合宿形式の「カメラキャリブレーション/プロジェクションマッピングワークショップ」をJAISTで開催することになりました。3DCGの基礎から、ピンホールカメラモデル等の基礎的な知識と、カメラキャリブレーションおよびプロジェクタキャリブレーション、実際の課題制作等を通して行う泊りがけのワークショップです。ちなみに昨年は佐藤研M1学生向けに開催しましたが、今回は学部生を招いて開催することとなりました。

これを記念(?)して、このワークショップの1つ前段階の内容になりますが、佐藤が以前行ったProcessingを使った3DCGプログラミング入門講習を動画で公開することにいたしました。Unity等のゲームエンジンを使うのがあたりまえになり、自分の手で3DCGプログラミングの基本的な部分に触れる機会がなくなってしまった昨今ですが、この動画ではProcessingを使い、3DCGの基礎的な部分を簡単に解説したものになります。夏休みの自由研究等にお使いください。

下記URLからご覧になれます:
3DCG講習1: https://youtu.be/sho5n3go7mI
3DCG講習2: https://youtu.be/vQLX8iDpiRA
3DCG講習3: https://youtu.be/nvMERA_5yI4
3DCG講習4: https://youtu.be/hIqk9gGX8Vw
3DCG講習5: https://youtu.be/sv9VqWD5b8w
3DCG講習6: https://youtu.be/6DSQw6diAyo

※なお、動画は対面でのアットホームな講習会の録画を簡単につなげただけのものですので、一部テンポが悪かったり音声等が聞き取りにくくなっていたりしますが、どうかご了承ください。
※動画の再配布等は禁止させていただきます。